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アマダ神殿
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2015年6月29日 (月)
アマダ神殿(Temple of Amada)は、エジプト南部ヌビア地方アマダにあった、古代エジプトの太陽神アメン・ラーとラー・ホルアクティーを祀った神殿。ヌビア地方でもっとも古い神殿の一つとされる。トトメス3世が創建した。
アマダはアスワンの南西約170kmにある。アスワンハイダム建設で水没を避けるために、遺跡は、60m高い、2.6km離れたニューアマダ地区に移築された。同地区にはデッル神殿も移築されている。
本来の(移築前の)所在地は未確認だが、仮にアスワン県所在としておく。