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ブラジル別院南米本願寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2015年9月24日 (木)
ブラジル別院南米本願寺(ぶらじる・べついん・なんべい・ほんがんじ)は、ブラジル連邦共和国サンパウロ州サンパウロ市にある真宗大谷派の別院。
1952年(昭和27)、東本願寺24代大谷光暢が戦後の混乱で内紛が続く日系社会があるサンパウロを訪問し、「南米開教宣言」を行い、各地を巡教した。そして1955(昭和30)、現在地を購入し、仮本堂を建設し、サンパウロ南米本願寺と称した。1962年(昭和37)本堂が完成、1972年(昭和47)ブラジル別院となった。1980年(昭和55)には南米唯一の仏教研究所である南米真宗教学研究所が置かれた。
参考文献
- 木場明志監修、2012『別院探訪』真宗大谷派宗務所出版部