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リヴィウのアルメニア大聖堂

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年3月6日 (日)

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聖母被昇天大聖堂はウクライナのリヴィウにある大聖堂。元はアルメニア典礼カトリック教会リヴィウ大司教区の司教座聖堂だったが、ソ連に閉鎖され、現在はアルメニア使徒教会東方正統教会。いわゆる非カルケドン派)ウクライナ教区の司教座聖堂となっている。(参考:同名聖堂聖母聖堂

1370年にアルメニアの商人が創建。17世紀にローマカトリック教会と合同。1945年、ソ連当局はアルメニア典礼カトリック教会を弾圧禁止。聖堂は閉鎖された。 ソ連崩壊後もしばらくは閉鎖されたままだったが、アルメニアカトリック教徒が使用できることを条件に、当局は大聖堂をアルメニア使徒教会に引き渡した。 2003年5月18日、アルメニア使徒教会のカトリコス(首長主教)カレキン2世と3人の主教によって再奉献された。この時、ウクライナ国内のアルメニア関係者が招待されたが、アルメニアカトリックは招待されなかったという。

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