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久遠寺善学院

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2024年4月18日 (木)

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久遠寺善学院は、山梨県南巨摩郡身延町の身延山久遠寺にあった塔頭寺院。かつての檀林の一つで、西谷檀林と呼ばれた。

1614年(慶長19年)、心性院日遠が善学院日鏡の隠棲の地に学室を開いたのが起源。1874年(明治7年)閉鎖。 、甲府に移転して廃止となる。直接的な後身ではないが、身延山大学がその伝統を受け継いでいるとされる。(身延山大学図書館ウェブサイト)。心性院日遠を初代化主とする

目次

組織

  • 「資料 西谷檀林先聖録・西渓学校妙玄庵歴世録」[1]
  • 「妙玄庵歴代帖」[2]


歴代文能

[3]

  • 1日遠(1572-1642)<>:身延22世。
  • 2日祝(1567-1615)<>:身延23世。慧眼院。
  • 3日豪()<>:智寂院。
  • 4日忠()<>:禅那院。
  • 5日立()<>:禅智院。
  • 6日豊()<>:僧那院。
  • 7日邃()<>:智性院。1643年(寛永20年)12月24日死去。
  • 8日遼()<>:1668年(寛文8年)中村檀林を引退して入山。1689年(元禄2年)11月8日死去。興源院。
  • 9日然()<>:本源院。
  • 10日慶()<>:隆善院。
  • 11日住()<>:養真院
  • 12日妙()<>:情存院
  • 13日順()<>:本如院
  • 14日孝(1642-1708)<>:小湊26世。飯高檀林31世。瑞輪寺10世。大中院。
  • 15日城()<>:宝聚院。守玄。甲府信立寺18世。1706年(宝永3年)6月22日死去。70歳。
  • 16日〓()<>:智光院。(〓は来にしんにょう)
  • 17日遑()<>:乗妙院
  • 18日秀()<>:中道院
  • 19日解()<>:大慧院
  • 20日永()<>:隆性院
  • 21日迅()<>:常唱院
  • 22日亮()<>:本妙院
  • 23日義()<>:観理院
  • 24日宥()<>:本成院
  • 25日透()<>:観如院
  • 26日念()<>:承円院
  • 27日諦()<>:十如院
  • 28日実()<>:相応院
  • 29日量()<>:太寿院
  • 30日信()<>:空如院
  • 31日義()<>:玄収院
  • 32日〓()<>:隆存院(〓は台はしんにょう)
  • 33日述()<>:本禅院
  • 34日正()<>:逞漸院
  • 35日逍()<>:修学院
  • 36日在()<>:即真院
  • 214日造()<>:智要院。1852年(嘉永5年)12月10日死去。

以降不明

歴代玄能

資料

  • 1958西谷檀林略史[4]
http://shinden.boo.jp/wiki/%E4%B9%85%E9%81%A0%E5%AF%BA%E5%96%84%E5%AD%A6%E9%99%A2」より作成

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