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佐太天神宮

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2015年9月16日 (水)

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佐太天神宮
さた てんじんぐう
概要 菅原道真左遷旧跡に鎮座する天満宮。
奉斎 菅原道真公
所在地 大阪府守口市佐太中町7-16-25
所在地(旧国郡) 河内国茨田郡
所属(現在) 神社本庁
格式など 村社
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目次

概要

菅原道真左遷旧跡に鎮座する天満宮。祭神は「菅原道真公」である[1]。「佐太天満宮」とも称す。菅原道真が左遷のとき、当地に立ち寄ったという。天暦年間の創始という。1640年(寛永17年)、領主淀城主永井尚政によって再興。翌年、当社の連歌会を復興したという。1897年(明治30年)ころまで連歌所があったという。後水尾天皇より梅の枝を下賜され、接木して神木としたという。神宮寺として永井尚政復興の曹洞宗香林山菅相寺がある。もと行基の創建で本尊は十一面観音で菅原道真自作という。また神社の向かえには佐太・来迎寺がある。村社。白太夫社、御旅所がある。1646年(正保3年)の林羅山『佐太宮記』の記録がある。近くには旧御旅所の飛来神社がある。

画像


参考文献

  • 梅原達治1989(平成1)「松浦武四郎『聖跡二十五霊社順拝双六』」『札幌大学教養部教育研究』
  • 『北野誌』「全国天満宮所在地一覧」
  • 天満信仰#参考文献

脚注

  1. 『北野誌』「全国天満宮所在地一覧」51頁
http://shinden.boo.jp/wiki/%E4%BD%90%E5%A4%AA%E5%A4%A9%E7%A5%9E%E5%AE%AE」より作成

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