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光勝寺
出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-） 最終更新：2020年2月8日 (土)
光勝寺（こうしょうじ）は、佐賀県小城市にある日蓮宗の本山寺院。本尊は十界曼荼羅。日親（1407-1488）が中興。日蓮宗久遠寺派の本山・由緒寺院。九州で唯一の本山で、「鎮西本山」と号す。
目次 |
歴史
鎮西探題を務めた千葉胤貞（1291-1351）の縁で、千葉家の本拠地である下総上総の日蓮宗と関係が深い。鎌倉時代末、千葉家出身で法華経寺3世の日祐（1298-1374）、またはその命を受けた日貞が創建。1433年(永享5年)に日親が入寺。1617年(元和3年)、「永代聖人号」の綸旨を賜ったという。
子院
- 親盛寺
- 教仙寺
- 正林寺
- 長久寺
- 正龍寺
組織
歴代
- 1日祐
- 2日貞
- 3日応
- 4日時
- 5日正
- 6日伝
- 7日序
- 8日饒
- 9日瑜
- 10日源
- 11日教
- 12日仁
- 13日澄
- 14日円
- 15日親
- 16日祝
- 17日言
- 18日乗
- 19日億
- 20日潤
- 21日顕
- 22日宴
- 23日甚
- 24日良
- 25日丈
- 26日徳
- 27日恵
- 28日啓
- 29日運
- 30日載
- 31日宣
- 32日迥
- 33日禅
- 34日深
- 35日雄
- 36日永
- 37日栄
- 38日諦
- 39日嶺
- 40日義
- 41日豊
- 42日行
- 43日敬
- 44日亨
- 45日曜
- 46日護
- 47日迎
- 48日唯
- 49日護
- 50日苗
- 51日徢
- 52日龍
- 53日掌
- 54日周
- 55日音
- 56日苗
- 57日闡
- 58日暲
- 59日佑
- 60日慎
- 61日徳
（日蓮宗事典）
