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吉峰寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年5月8日 (日)
吉峰寺(きっぽうじ)は、福井県吉田郡永平寺町吉峰(越前国吉田郡)にある、道元旧跡の曹洞宗寺院。道元が越前に入って最初に創建した寺院であり、泰澄旧跡でもある。永平寺の東約6kmにあり、永平寺の管轄下にある。永平寺関連旧跡。山号は老梅山。
1243年(寛元1年)創建。波多野義重に招聘された道元が永平寺が完成するまでに滞在した。日本曹洞宗の根本経典である『正法眼蔵』の20巻までは、当寺で執筆されたという。明治末年に田中仏心が再興した。 法堂、観音堂、開山堂、庫裡、寂光堂、仏心閣、弁財天社、道元坐禅石、白山水、仏心水、三十三観音霊場などがある。