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転法輪石は大阪府大阪市天王寺区の四天王寺にある釈迦信仰の石。四天王寺金堂の前にある。転法輪が刻まれている。釈迦如来が説法をしたところという。聖徳太子と釈迦如来を同一視する信仰に基づくか。西の聖徳太子引導石、南の熊野権現礼拝石、東の伊勢神宮遥拝石と共に四天王寺四石の一つ。四天王寺関連旧跡。
転法輪石
1798年『摂津名所図会』には表示はないが、転法輪石の玉垣が描かれている。
1775年『摂州四天王寺絵図』に「転法輪石」とある。
1812年『四天王寺再建絵図』に「法輪石」とある。