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国学者旧跡

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年12月28日 (木)

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神職・神道家の旧跡と住み分け再編集予定

  • 本居大平(国足八十言霊大人命)
    • 宇禰之子神社(桜木神社内)
  • 本居春庭(後鈴乃屋春庭大人命)
    • 宇禰之子神社(桜木神社内)
  • 本居内遠(弥足功績道根大人命)
    • 宇禰之子神社(桜木神社内)
  • 服部中庸
    • 秀枝神社(桜木神社内)
  • 多田義俊
    • 篤志神社(桜木神社内)


羽倉家

  • 1荷田春満(1669-1736):国学者。伏見稲荷大社社家の東羽倉家の出身。
  • 2荷田在満(1706-1751):荷田春満の甥で養子。多賀高惟の子。1706年(宝永3年)生。1728年(享保13年)江戸に下り国学を広めた。やがて田安宗武の知遇を得て仕えた。1738年(元文3年)幕命で桜町天皇大嘗祭の記録『大嘗会儀式具釈』を編纂。翌年その抄出本の『大嘗会便蒙』を出版したことが幕府の禁に触れ閉門の処分を受けた。『国歌八論』を著したところ田安宗武と意見が違い、1746年(延享3年)、賀茂真淵を後任に推薦した上で致仕した。1751年(宝暦1年)8月4日死去。46歳。墓は浅草臨済宗金龍寺。著書『本朝度制略考』『令三弁』『羽倉考』。
  • 3荷田御風(1728-1784):荷田在満の子。1728年(享保13年)生。初名は冬満。岡藩の賓客として迎えられたが、禄を食むことは欲しなかったという。1784年(天明4年)8月16日死去。57歳。墓は金龍寺。著書『西遊紀行』。
  • 4羽倉惟得(1765-1827):荷田御風の養子。岡藩士。1765年(明和2年)生。旧姓は藤井。村田春海、加藤千蔭に学ぶ。藩校由学館教授。1827年(文政10年)2月7日死去。63歳。号は子馨。墓は金龍寺。著書に『大江朝臣考』『狭布考』など。
  • 5羽倉良重():
  • 6羽倉季実():
  • 7羽倉光表():
  • 8羽倉信一():

津和野派

  • 亀井茲監(1825-1885):津和野藩主。岡熊臣、大国隆正を登用し、養老館で講義させ、津和野派のグループを形成させた。維新政府の神祇行政を主導。
  • 岡熊臣(1783-1851):国学者。津和野派の祖。神職。富長山八幡宮祠官。本居宣長に思慕し、門下の千家俊信に入門。平田篤胤にも傾倒するが、入門はできなかった。神葬祭復興運動を起こし、勅許。岡熊臣墓
  • 大国隆正(1792-1871):国学者。津和野藩士。平田篤胤に入門。古賀精里に師事。藩校養老館で、福羽美静などを育てる。明治初年の神祇行政に影響を与える。
  • 福羽美静(1831-1907):津和野藩士。大国隆正の弟子。
  • 三輪田元綱(1828-1879):伊予の社家出身。京都での大国隆正の門下生。等持院足利尊氏尊像梟首事件に参画。大山祇神社宮司。香椎宮宮司。八坂神社宮司。(略歴は八坂神社#組織を参照)
  • 師岡正胤(1829-1899):大国隆正の弟子。等持院足利尊氏尊像梟首事件に関与。(略歴は松尾大社#組織を参照)
  • 西川吉輔(1816-1880):大国隆正の弟子。霊明舎招魂祭に関与。八坂神社内の招魂社(靖国神社元宮)奉斎の頭取会頭の一人。等持院足利尊氏尊像梟首事件に関与。(略歴は日吉大社#組織を参照)
  • 長尾郁三郎(1837-1864):大国隆正の弟子。八坂神社内の招魂社(靖国神社元宮)奉斎の頭取会頭の一人。1863年(文久3年)足利氏木像梟首事件で捕縛。1864年(元治1年)禁門の変に乗じて斬殺された。墓所は霊山官修墳墓
  • 門脇重綾():鳥取出身。
  • 渡辺玄包(1833-1905):徳山藩士。山崎八幡宮社家出身。大国隆正の弟子。大神神社宮司。(略歴は大神神社#組織を参照)
  • 結城秀伴(1823-1897):京都出身の志士。曇華院家令。大国隆正に学ぶ。八坂神社宮司、中山神社宮司。(略歴は美作・中山神社#組織を参照)
  • 佐々鶴城(1838-1905):大国隆正の弟子。日御碕神社宮司。(略歴は日御碕神社#組織を参照)
  • 大谷秀実(1830-1902):大国隆正の弟子。霊明舎招魂祭に関与。津和野藩内の神葬祭改式を担当。鹿島神宮宮司。(略歴は鹿島神宮#組織を参照)

八坂神社内の招魂社(靖国神社元宮)奉斎に関わったのは、ほとんどが津和野藩関係者。

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