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土佐・岩本寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年9月29日 (火)

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岩本寺(いわもとじ)は、高知県高岡郡四万十町茂串町(土佐国高岡郡)にある真言宗寺院。四国八十八所霊場第37番札所。本尊は不動明王・観世音菩薩・阿弥陀如来・薬師如来・地蔵菩薩。高岡神社別当。真言宗智山派。五智院。山号は藤井山。 (参考:同名寺院岩本寺

札所で高岡神社の神宮寺だった福円満寺が享禄・天文頃に廃絶したので、 金剛福寺の尊海法親王が宿坊を建立。 のち釈長が再興して岩本寺と称した。 1871年廃絶。1889年再興。

札所になったのは創建直後とも、明治の再興以後ともいう。

(『日本歴史地名大系』)

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