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弥勒信仰

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年11月19日 (日)

弥勒菩薩から転送)
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弥勒信仰 

目次

概要

弥勒菩薩(みろく・ぼさつ)は、釈迦入滅後、56億7千万年後に如来として現世に出現するとされる救世主。現在は兜率天で修行中。インドよりも西アジアや中央アジアなどのシルクロードで信仰される。唯識曼荼羅の本尊。周(唐)の則天武后は自らを弥勒菩薩に擬した。弥勒如来弥勒仏慈氏菩薩慈氏尊慈尊阿逸多未来仏後仏ともいう。弥勒菩薩を本尊とする法要は、弥勒会龍華会という。 中国では布袋の姿で天王殿に祀られる。


歴史

ミトラ神と同一起源ともいう。

  • 宝冠弥勒
  • 宝髻弥勒
  • 泣き弥勒



系譜

  • 布袋:弥勒の化身とされる

人物

  • 大迦葉:仏陀の遺品を預かり、インド・鶏足山で弥勒の降臨を待っているという。
  • 則天武后:『大雲経』を作り、自らを弥勒の化身となぞらえたという。
  • 明恵高山寺
  • 貞慶笠置寺

参考文献

脚注

http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%BC%A5%E5%8B%92%E4%BF%A1%E4%BB%B0」より作成

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