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武蔵・光明寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2015年8月23日 (日)

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光明寺
こうみょうじ
概要 浄土宗西山派関東進出の拠点寺院。
奉斎
所在地 東京都大田区鵜の木1-23
所在地(旧国郡) 武蔵国
所属(現在) 浄土宗知恩院派
格式など
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目次

概要

光明寺(こうみょうじ)は、東京都大田区にある西山流開祖証空旧跡浄土宗寺院。証空が中興した。浄土宗の関東進出の拠点。証空の墓がある。「関東弘通念仏最初道場」の石碑がある。現在は浄土宗知恩院派鵜木光明寺鵜ノ木光明寺。(参考 同名寺院光明寺

天平年間に行基が創建。弘仁年間に空海が再建し、関東高野山と呼ばれるほどの大伽藍があった。奥州からの帰りに証空が立ち寄るが、荒廃ぶりをみて再建した。あるいは西谷流開祖法興浄音(証空弟子)の法孫の行観(のち禅林寺19世)が創建したともいう(『禅林寺誌』)。のち良忠により鎮西流に転じたという。

画像


参考文献

  • 高橋慎一朗、2007『浄土宗西山派史話 人と寺院』
  • 中西随功監修、2011『証空事典』東京堂出版


脚注

http://shinden.boo.jp/wiki/%E6%AD%A6%E8%94%B5%E3%83%BB%E5%85%89%E6%98%8E%E5%AF%BA」より作成

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