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武蔵・慈恩寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2015年6月8日 (月)

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慈恩寺(じおんじ)は、埼玉県さいたま市岩槻区にある、玄奘の遺骨を奉安する天台宗寺院。観音信仰の寺院で坂東三十三所観音霊場の第12番札所。円仁旧跡。本尊は千手観世音菩薩天台宗延暦寺派華林山慈恩寺。(参考:同名寺院慈恩寺

天長元年(824)、円仁の創建。円仁が日光山からスモモを投げるとこの地に落ち、一夜にして大木になったという。名前は円仁が学んだ長安慈恩寺に由来するという。本尊は円仁自刻のものがあったが焼失し、江戸時代に天海比叡山より請来したという。戦時中、日本軍が南京から持ち帰った玄奘の遺骨を祀る十三重塔がある。奈良の薬師寺などに分骨された。(『古寺名刹大辞典』)

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