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江沼・専光寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2017年12月28日 (木)

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専光寺(せんこうじ)は、石川県加賀市山代温泉にある浄土真宗寺院。加賀国江沼郡。高田門徒大町門徒と関係が深いが、現在は真宗大谷派。山号は出雲路山。(参考:同名寺院専光寺

歴史

最初は越前国河口庄新郷(福井県あわら市角屋)にあった(坂井・専光寺)。天台宗寺院だったが斎藤実盛次男の祐真が親鸞に帰依。あるいは輪興寺願明が専修寺顕智に帰依したのが起源ともいう。和田門徒の系統と推測されるが、寛正6年(1465)には風尾勝鬘寺と共に高田門徒の代表として比叡山に書簡を送っている。高田専修寺が真智と応真との二派に分かれて争った時は真智を擁立した大坊四カ寺の一つとなった。9世祐信が毫摂寺から入寺し、大町門徒の系譜を引く。大永5年(1526)江沼郡塔尾に移転。のち本願寺に属したらしく享禄の錯乱では加賀三寺につき敗れた。箱宮村を経て天正年間、大聖寺城下町に移転。慶長3年(1598)城主溝口氏の転封で越後国新発田城下に移転。元和年間、加賀国に帰還。庄村から慶安元年(1648)、現在地に移転。

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