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玄真観は、唐代長安崇仁坊にあった道観。もとは中宗と韋后の皇女長寧公主の御殿だったが、玄宗が韋后を廃してから、景龍観になった。三重の楼閣があった豪華な道観だったという。天宝12年(753)、玄真観となった。元真観とも。(土屋昌明、2002『神仙幻想』春秋社)