出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年9月2日 (土)
琳聖太子(りんしょうたいし)(生没年不詳)は、古代に渡来した伝説的な百済王族。聖明王(?-554)の第三王子とされ、大内氏の始祖と伝える。推古天皇の時代に日本に渡り聖徳太子から多々良氏の名を賜ったという。妙見信仰や鎮宅霊符を伝えたともされる。
一覧
- 多々良浜:山口県防府市。琳聖太子の上陸地という。
- 周防・興隆寺:山口県山口市。
- 周防・神護寺:山口県熊毛郡平生町にある真言宗寺院。元は田布施町の石城山にある石城神社の神宮寺。
- 長門・専念寺:山口県下関市。
- 下松妙見:山口県下松市。
- 八代妙見:熊本県八代市。
- 琳聖太子墓:山口県防府市高井の大日古墳。古墳時代後期の前方後円墳。全長42m。
- 琳聖太子供養塔:山口県山口市の乗福寺にある。