皇居

出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-） 最終更新：2021年4月27日 (火)

（国土地理院空中写真より）

皇居

変遷

• 西之丸皇居：1864年造営の江戸城西之丸御殿を転用。明治6年焼失、
• 赤坂仮皇居：
• 明治宮殿：明治21年竣工。明治22年使用開始。昭和20年5月、東京大空襲で焼失。
• 昭和宮殿：昭和43年竣工。昭和44年使用開始。

呼称

• 明治元年：東京城
• 明治2年：皇城
• 明治21年：宮城
• 昭和23年：皇居

御所

現在では天皇の執務の場である宮殿に対して、私邸に当たるのが御所と区別されているようだ。古代でいう大極殿と内裏の関係か。

• 奥御殿：明治宮殿の一部。
• 御文庫：戦災で避難。
• 吹上御所：1961年建設。御文庫跡。
• 赤坂御所：2019年5月。元の東宮御所。

施設

振天府など（国土地理院空中写真より）

宮中三殿など（国土地理院空中写真より）

• 宮中三殿
• 振天府
• 懐遠府
• 建安府
• 惇明府
• 顕忠府
• 正門：平成大嘗祭では「大嘗祭前二日大祓」が行われた。