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萩・春日神社

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年8月20日 (土)

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春日神社(かすが・じんじゃ)は、山口県萩市にある春日信仰の神社。萩城三の丸にある。県社。祭神は武甕槌命天児屋根命経津主命・姫大神・磐筒之男命。

歴史

大同年間、国司が春日大社から分霊して創建。江向の地にあった。あるいは椿東龍蔵寺の鎮守だったとも。1607年(慶長12年)、毛利輝元が現在地に遷座し、萩の総鎮守とした。1659年(万治2年)毛利綱広が社殿修復。1773年(安永2年)萩城火災で焼失するが、翌年毛利重就が再建。磐筒之男命の合祀の由来は不詳。1873年(明治6年)4月県社(神道史大辞典)。(日本歴史地名大系)

1604年(慶長9年)、毛利輝元が萩城に入った時に境内に毛利元就神霊(仰徳神社)が祀られた。これは1607年(慶長12年)3月には萩城に遷座するが、のち豊栄神社毛利本家祖霊社となる。

  • 『八江萩名所図画』「春日社」[1]
http://shinden.boo.jp/wiki/%E8%90%A9%E3%83%BB%E6%98%A5%E6%97%A5%E7%A5%9E%E7%A4%BE」より作成

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