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薫的神社(くんてき・じんじゃ)は高知県高知市洞ケ島町にある御霊信仰の神社。藩政に異を唱えて投獄され獄死した曹洞宗瑞応寺住職の薫的(1625-1671)を祀る。県内では薫的信仰が盛ん。旧称は洞島神社(ほらがしま・じんじゃ)。
瑞応寺境内の墓の上に設けられた薫的堂が起源。 明治初年の瑞応寺廃止で、薫的の墓の上に社殿を建て、洞島神社と称した。 1949年、薫的神社と改称した。 (『日本歴史地名大系』)