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阿部神社

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年2月24日 (月)

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阿部神社(あべ・じんじゃ)は、広島県福山市丸之内の福山城跡にあった福山藩主歴代を祀る祖霊社。主祭神は安倍氏始祖の大彦命で、武沼河別命以下歴代と、阿部正勝以下歴代を相殿神とした。 領主奉斎神社県社。当初は江戸にあった。戦後、造営中の社殿を空襲で失った招魂社を合祀して備後護国神社となった。勇鷹神社勇鷹武耀聖権現

歴史

1765年(明和2年)、阿部正右が江戸丸山の福山藩屋敷内に家祖の阿部正勝を祀って創建。 1768年(明和5年)、勇鷹武耀聖権現と称した。以後、歴代の霊を合祀した。

1812年(文化9年)、阿部正精が江戸から福山城に遷座して社殿を造営した。 この時、勇鷹神社と改称したという。

1871年(明治4年)の廃藩置県後、野上八幡宮の管理に属したが、 旧藩士が護持を続けた。1877年(明治10年)4月、県社に列格(神道史大辞典)。 1882年(明治15年)阿部神社と改称(神社辞典)。奈良県の高屋安倍神社に擬えたものという。 1956年(昭和31年)、備後護国神社を合祀して同神社となった。 (『日本歴史地名大系』)

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