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チベット仏教ゲルク派

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年5月27日 (土)

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ゲルク派は、ツォンカパを開祖とし、ガンデン寺を発祥とする、チベット仏教を事実上代表する宗派。ニンマ派カギュ派サキャ派ゲルク派の四大宗派の一つ。歴代ダライ・ラマ法王が17世紀以来、チベットの元首となっている。かつては、他宗派を弾圧する動きもあったが、現在は宥和姿勢を積極的に打ち出している。現在の拠点は、インドのダラムサラにある。

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