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ヤムノートリー

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2017年3月14日 (火)

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ヤムノートリー(Yamunotri)は、インド北東部ヒマラヤ地方にある、ヤムナー川の女神ヤムナーを祀るヒンドゥー教の聖地。ヒマラヤ四大聖地の第1番巡礼地。川の源流近くにある。標高3323m。


「神威の岩」という、湧き出す熱湯が流れる岩壁がある。 ヤムナーは、冥界神ヤマ(閻魔)の妹かつ妻ヤミーと同一視される。ラクシュミーとも習合している。「ヤムノーットリー」とも言う。ガンジス川の女神ガンガーの姉とも言われる。 冬季は閉山するが、開山期間最後の日であるカールティカ月(10-11月)白分2日は祭日となっている。ヤムナー像は残されるが、ラクシュミ像を下山させ、翌年のヴァイシャーカ月(4-5月)白分3日まで、麓のカルサーリーで祭祀する。

参考文献

  • 宮本久義 2003『ヒンドゥー聖地 思索の旅』山川出版社
http://shinden.boo.jp/wiki/%E3%83%A4%E3%83%A0%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC」より作成

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