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三国神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2024年11月7日 (木)
三国神社は、福井県坂井市にある山王信仰の神社。官社。県社。木立神社がある。
継体天皇旧跡に鎮座する継体天皇奉斎神社。祭神は「大山咋命、継体天皇、雷神」である(『福井県神社誌』)。三国の地に継体天皇が滞在し、当地開港の事業を行ったが、崩御後に継体天皇を祀ったのが始まりとされる。その後、中世に衰退し、正智院が別当となり、山王権現を祀った。明治初年、「桜谷神社」と改称した。1872年(明治5年)に三国神社がもともと継体天皇を祀っていた神社ということで、水門神社の継体天皇が合祀された。1885年(明治18年)に「三国神社」と改称した。(『福井県神社誌』)