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三谷の草庵

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年6月4日 (日)

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三谷の草庵(みや・の・そうあん)は、栃木県真岡市三谷(下野国芳賀郡)にある浄土真宗の仏堂。親鸞が滞在した旧跡とされる。下野専修寺の境外仏堂。寺号は正因寺真宗高田派

歴史

1225年(嘉禄1年)、高田に入って如来堂を建てることになった親鸞はここに草庵を建て拠点として建立に奔走したという。 現在の庫裏は三谷村名主が親鸞親筆の名号を掲げる場所として建立。 1793年(寛政5年)から1839年(天保10年)頃のことという。 また仏堂は1839年(天保10年)の建立。のち正因寺と称した時期もあるという(日本歴史地名大系)。 2006年(平成18年)に庫裏を、2014年(平成26年)に仏堂を解体修復して両堂とも茅葺に復元。 親鸞が使った泉がある。 (下野と親鸞、専修寺ウェブサイト)

三谷の草庵(国土地理院空中写真より)
本寺専修寺と三谷の草庵(国土地理院空中写真より)
三谷の草庵(国土地理院空中写真より)
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