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京都・護国寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年6月28日 (日)

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江戸時代に復興した護国寺(神泉苑)

護国寺(ごこくじ)は京都府京都市中京区門前町にある真言宗寺院。本尊は聖観音東寺真言宗。古代神泉苑の遺跡を管理し、神泉苑を称する。空海が請雨経法を修した旧跡とされる。池の中心に善女龍王社を祀る。江戸時代は東寺宝菩提院が兼務した。八坂神社関連旧跡。(同名:護国寺_(同名)

歴史

護国寺本堂
西北の護国寺(神泉苑)と東南の八坂神社御供社(国土地理院空中写真より)

古代神泉苑は中世に衰退。さらに徳川幕府による1602年(慶長7年)5月の二条城造営で敷地を大きく削られ、荒廃した。1607年(慶長12年)、快雅が復興して寺院とした。歴史的経緯から東寺宝菩提院が兼務することとなり、護国寺と称した。

1788年(天明8年)1月焼失。二重塔、弁財天社、不動堂などがあった。1895年(明治28年)境内を整備。清水寺の古堂を移築した。1903年(明治36年)から大念仏狂言が始まる。現在、本堂、方丈、善女龍王社、恵方社、弁天堂、矢劔大明神社、狂言堂などがある。(日本歴史地名大系、ウェブサイト)

画像

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