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延暦寺定心院

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年5月11日 (金)

定心院から転送)
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延暦寺定心院は、滋賀県大津市の比叡山延暦寺にあった天台宗寺院。本尊は釈迦十一面観音金剛蔵菩薩最澄が構想した九院の一つ。廃絶。現在の延暦寺書院のあたりにあった。最澄の前に山王大宮権現が初めて出現した地ともいう。

歴史

最澄の生前には実現されず、仁明天皇御願寺として円仁が創建した。時期は838年(承和5年)から846年(承和13年)の間という。 本堂、軒廊、鐘堂、夏堂、経蔵、僧房、方丈宝蔵、大衆屋などがあった。梵天帝釈天四天王文殊菩薩も祀っていた。

山王大宮権現が初めて出現した地に鎮守山王社が祀られ、1649年(慶安2年)日増院珍海が再興。現在は書院の玄関西側にある。 (日本歴史地名大系)

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