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宝田院（ほうでんいん）は、広島県福山市沼隈町にある浄土真宗寺院。明光門流の主な寺院の一つ。明光が備後・光照寺を引退した後に住んだ山南市場の隠居寺を弟子の明誓が師の死後に継承したのが始まりという。森迫を経て、1602年(慶長7年)、現在地に移った。光照寺と争論となり、東本願寺末に転属した。真宗大谷派。山号は無量山。（『日本歴史地名大系』）
