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岐阜・善光寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2014年12月19日 (金)

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善光寺遷座旧跡寺院。武田信玄没後の1582年(天正10年)、織田信長善光寺如来甲斐善光寺から岐阜に遷座した。織田信雄により、さらに尾張の甚目寺に遷された。

文禄元年(1592年)から慶長5年(1600年)頃、信長の孫・織田秀信が旧跡に岐阜善光寺を建立。安乗院と伊奈波神社別当満願寺によって護持されてきたが、満願寺は廃仏毀釈によって廃寺となる。真言宗醍醐派の善光寺安乗院が現存している。明治24年火災。大正1年再建。岐阜県岐阜市。

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