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崇峻天皇旧跡
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2019年6月26日 (水)
崇峻天皇旧跡 |
目次 |
概要
崇仏・排仏の論争がきっかけになったとも言われる蘇我・物部の戦いの直後に即位したのが崇峻天皇であった。仏教を庇護した蘇我氏に擁立された崇峻天皇の時代に日本初の本格的な寺院法興寺(飛鳥寺、のちの元興寺)や、四天王寺などが創建された。蘇我氏排斥を企んだため、蘇我氏によって暗殺された。
聖徳太子の叔父。伝説では、子の蜂子皇子(照見大菩薩)は、父が暗殺されると東北に逃げ、出羽三山の開山となった。
日蓮は、言動は慎重にせよという教えとして崇峻天皇の故事を引いている(崇峻天皇御書)。
旧跡一覧
- 倉梯柴垣宮
- 崇峻天皇陵 金福寺伝承地(現陵)
- 崇峻天皇陵 赤坂伝承地
- 崇峻天皇陵 雀塚伝承地
- 崇峻天皇陵 斑鳩伝承地
- 金福寺
- 堀越神社
- 河堀稲生神社
- 倉橋神社
- 額田部神社:滋賀県栗東市下鈎。祭神は崇峻天皇、額田部姫命。