出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2015年11月16日 (月)
概要
帝釈天(たいしゃくてん)は、天空・雷を司るヒンドゥー教の神インドラが仏教に取り込まれた護法神。釈提桓因、釈提桓因天王ともいう。同じくヒンドゥー教の神に由来する梵天と対にされ、釈迦の脇侍にされることがある。須弥山の頂上に住むとされ、四天王を配下とする。日本では造像の例は少なく、本尊とする寺社も少ない。日蓮宗では曼荼羅本尊の一尊として書かれ、護法神としての信仰が盛んで、柴又帝釈天として知られる題経寺帝釈堂が有名。
歴史
系譜
画像
参考文献
脚注