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帯解寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2019年7月20日 (土)

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帯解寺(おびとけでら)は、奈良県奈良市今市町(大和国添上郡)にある真言宗寺院。本尊は地蔵菩薩華厳宗所属。別称は地蔵院帯解地蔵尊。山号は子安山。

歴史

寺伝によると、宝亀年間に勤操が建てた石淵寺霊松庵が起源。 858年、文徳天皇皇后明子(染殿皇后)が安産祈願して清和天皇を産んだため、帯解寺と名付けられた。 1472年、『大乗院寺社雑事記』に「帯解地蔵堂」とある。 1567年、松永久秀の兵火で焼失。

徳川家光、徳川家綱の出産の際に生母が安産祈願。 1646年、本堂再建。中興は高野山で学んだ秀意。1858年、地震で倒壊するが同年再建。 1988年、本堂の後方に収蔵庫を建立し、本尊を遷座。 2006年、小野小町を祀る「小町の宮」を再興。 2008年、新御堂を建立、護摩堂と納骨堂を兼ねる。 現在も皇室の安産祈願で信仰される。 (2013『帯解寺』ほか)

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