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幻住庵は滋賀県大津市別保にある松尾芭蕉ゆかりの曹洞宗寺院。
元は国分村の国分山の近津尾神社境内にあった。 芭蕉門下の膳所藩士菅沼曲水の伯父の菅沼定知の草庵だった。 1690年4月6日から7月23日までの4カ月間、松尾芭蕉が滞在した。 芭蕉死後、篠津神社に移転。1763年、大亮が現在地に移した。 国分山の旧地に1991年9月、復元建物が建てられた。