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延暦寺勝蓮華院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年7月10日 (日)
勝蓮華院は滋賀県大津市の比叡山延暦寺の西塔にあった天台宗寺院。廃絶。1001年(長保3年)一条天皇の勅願で創建。十楽院門跡の管轄下にあった。末寺に観自在寺があった。跡地不詳。東陽房が付属。勝蓮花院。(参考:同名寺院勝蓮華院)
- 1001年(長保3年)4月26日:覚慶、勝蓮華院に阿闍梨5口の設置を申請し認められた。覚慶、勝蓮華院を院源に与える。
- 1077年(承暦1年)4月15日:勝蓮華院焼失。
別当・検校
- 院源()<>:別当
- 源心()<>:1028年(長元1年)12月27日、勝蓮華院・大乗院検校
- 良真()<>:1092年(寛治6年)勝蓮華院別当。
- 仁覚()<>:1096年(永長1年)3月12日、勝蓮華院別当。
- 忠尋()<>:1120年(保安1年)12月30日、勝蓮華院別当。
- 慈道法親王()<>:1295年(永仁3年)4月16日、勝蓮華院・大乗院検校