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徳本旧跡
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年4月19日 (火)
徳本(とくほん)(1758-1818)は、江戸時代の浄土宗の念仏行者。捨世派。江戸一行院を創建。各地を教化して巡歴した。名蓮社号誉称阿。墓所は一行院にある。
目次 |
年譜
- 1758年:紀伊国日高郡で誕生。俗姓は田伏。
- 1784年:往生寺で出家。以後、各地を放浪する。
- 1803年11月:京都法然院で長髪長爪の異形を止める
- 1803年12月:江戸の伝通院で智厳から宗戒両脈を相承した。
- 1805年:摂津の勝尾寺に滞在。
- 1805年10月:近江の澄禅庵に入る。澄禅の遺跡を慕ってのことという。
- 1806年:越前・西福寺に赴き、御影堂再建の勧進を行う。
- 1811年:和歌山藩主の招きで藩内を教化
- 1814年10月:一行院の中興開山に招かれる
- 1818年10月6日:死去
一覧
- 徳本上人誕生地遺跡
- 紀伊・誕生院:誕生地
- 往生寺:得度
- 月照寺:修行
- 大滝川森林公園:洞窟
- 萩庵跡
- 安楽寺
- 報恩講寺
- 梶取総持寺
- 徳本寺
- 尊光寺
- 無量光寺:徳本開山
- 諏訪・阿弥陀寺:長野県諏訪市にある浄土宗寺院。11代住職を務めたという。弟子の徳住も12代住職を務めた。