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日弁墓

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年5月17日 (日)

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茨城県高萩市赤浜にある日弁の墓。日弁(1239-1311)は日蓮日興の弟子で鷲山寺宥清寺の開山。1311年(応長1年)閏6月26日、宮城県角田市佐倉を布教中に念仏者に暗殺された(日弁殉難地)。遺骸を鷲山寺に運ぶ途中、茨城県高萩市赤浜で動かなくなったので、赤浜に埋葬したという。

現在地は妙法寺の跡地。日弁が1303年(嘉元1年)に創建した寺院だったが、1696年(元禄9年)多賀郡に移転し、宝塔寺と改称した(茨城県日立市西成沢町に現存)。1662年(寛文2年)建立の墓碑があったが2011年(平成23年)の東日本大震災で倒壊か。その後、墓碑が建てられたようだ。

墓の近くに同じく日弁が1303年(嘉元1年)に開いたという願成寺がある。

http://shinden.boo.jp/wiki/%E6%97%A5%E5%BC%81%E5%A2%93」より作成

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