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本願寺金沢別院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2024年6月19日 (水)
本願寺金沢別院(ほんがんじ・かなざわ・べついん)は、石川県金沢市笠市町にある浄土真宗寺院。西本願寺の別院。尾山御坊の後身。浄土真宗本願寺派。存如の墓などがある大谷廟所が付属。(参考:同名寺院金沢別院)
歴史
1580年(天正8年)、尾山御坊は佐久間盛政に滅ぼされた。 1583年(天正11年)、前田利家が安江郷に復興。 1602年(慶長7年)本願寺が東西に分裂すると、西本願寺に所属。 1611年(慶長16年)、同郷内に土地を与えられた。 1615年(元和1年)現在地に移転した(1634年(寛永11年)とも)。
1690年(元禄3年)と1837年(天保8年)に焼失。 1876年(明治9年)別院。
(日本歴史地名大系)
子院
- 西勝寺:石川県金沢市瓢箪町。金沢別院看坊。
- 上宮寺:石川県金沢市笠市町。金沢別院看坊。
- 西源寺:石川県金沢市笠市町。金沢別院子院。
- 正光寺:金沢別院子院。光教寺?
- 照円寺:石川県金沢市笠市町。金沢別院子院。留守居役。加賀国触頭。
資料
- 『本派本願寺金沢別院沿革史』[1]