東本願寺ハワイ別院

出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-） 最終更新：2023年6月9日 (金)

東本願寺ハワイ別院（ひがしほんがんじ・はわい・べついん）は、アメリカ合衆国ハワイ州オアフ島ホノルル市にある浄土真宗寺院。東本願寺の別院。真宗大谷派。布哇別院。

• 1899年(明治32年)：ハワイ王国がアメリカ合衆国に併合されたこの年、真宗大谷派僧侶の山田見龍がカウアイ島で布教を開始したのがハワイ開教の起源。
• 1916年(大正5年)3月：土井信暁がホノルル市ククイ街に東本願寺の仮別院を創建した。
• 1918年(大正7年)11月：アメリカ政府から認証を得た。
• 1921年(大正10年)：パラマ地区北キング街に移転。
• 1922年(大正11年)8月、本堂を建立し、正式に布哇別院となった。
• 1941年(昭和16年)：戦時中は一時閉鎖されるが、門徒の家族が住み維持された。
• 1983年(昭和58年)：アラネオ街の現在地に移転、本堂を建立した。

参考文献

• 木場明志監修、2012『別院探訪』真宗大谷派宗務所出版部