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澎湖県忠烈祠
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年10月20日 (金)
澎湖県忠烈祠 ほうこけん ちゅうれつし | |
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概要 | 澎湖県の忠烈祠。県社澎湖神社跡地に位置する。 |
所在地 | 澎湖県馬公市新生路219号 |
種別 | 地方忠烈祠 |
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旧地(右下)と現在地(左上) |
澎湖県の忠烈祠。入祀烈士は298員である(2010年現在。資料B)。戦後、民国36年(1947年)12月31日、植民地時代の県社澎湖神社の跡地に創建された(資料A)。民国71年(1982年)、現在地に遷座した(資料A)。旧地は中正公園運動場となり、跡地には記念碑が建てられている。馬公市市街地の官庁やスポーツ施設が集まる一画に位置する。周辺には森林もなく、緑地が広がっていることから、堂々たる印象を受ける。地方政府管理の忠烈祠のなかでは中型のものである。春祭は3月29日の革命先烈紀念日に行われ、秋祭は9月3日の軍人節(日中戦争日本降伏日)に行われている(資料C)。
(資料A:ウェブサイト国防部後備司令部『祠祀葬〓』[1](2011/05/02閲覧)、資料B:内政部資料2011年1月「忠烈祠祀概況」、資料C:蔡錦堂2008「褒揚及忠烈祠祀栄典制度之研究」)