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玉井宮・東照宮
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年4月27日 (木)
(玉井宮東照宮から転送)
玉井宮・東照宮(たまいぐう・とうしょうぐう)は岡山県岡山市中区東山(備前国上道郡)にある神社。祭神は彦火火出見命・豊玉比売命・玉依比売命・徳川家康。県社。別当は天台宗利光院だった。
歴史
- 不詳:創建不詳。元は児島郡小串村光明崎(岡山市米崎)にあった
- 1085年(応徳2年):玉井宮、幣建山に遷座。
- 1646年(正保3年):池田光政が東照宮創建のため玉井宮を南側に遷座。
- 1881年(明治14年):玉井宮は東照宮に合祀され、以後、「玉井宮東照宮」と称す。
- 1907年(明治40年)10月:県社昇格。
- 1945年6月29日:岡山大空襲で被災。本殿屋根に焼夷弾が落ちるも一部が焼けただけで済んだ。
- 1953年8月:三勲神社を境内に遷座。
(日本歴史地名大系、ウェブサイトほか)
境内
- 本社:
- 白龍社:昭和28年ごろまで操山にあったが遷された。
- 金龍社:江戸時代に創建。
- 坂中荒神社:
- 天満宮:
- 少宮社:歴代宮司と総代を祀る祖霊社。
- 倉稲魂社:
- 三勲神社:県社。昭和28年8月、遷座。
- 玉崎稲荷神社:昭和51年再建。
- 山川神社
- 伊勢神宮遥拝所
- 熱田神宮遥拝所
- 鵜戸神宮遥拝所
- 宇佐八幡宮遥拝所
- 出雲大社遥拝所
- 天満宮小祠
- 東側御霊屋:古図に台徳院殿、文照院殿、有章院殿、惇信院殿とある。廃絶。
- 西側御霊屋:不詳。廃絶。
- 御旅所:市街地にあった。廃絶。