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真宗大谷派甲府別院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2015年9月22日 (火)
真宗大谷派甲府別院(しんしゅうおおたには・こうふ・べついん)は、山梨県甲府市にある真宗大谷派の別院。化龍山光沢寺。
東本願寺の祖である教如が慶長18年(1614)、武田家ゆかりの真宗寺院長延寺跡地に本山掛所を設けたのが起源。20石の朱印を得た。安政3年(1856)焼失。さらに明治の廃仏毀釈で山内寺院が統合された。明治44年(1911)になってようやく本堂を再建した。昭和20年(1945)7月、甲府空襲で焼失。昭和38年(1963)にコンクリート造の本堂が再建された。
参考文献
- 木場明志監修、2012『別院探訪』真宗大谷派宗務所出版部