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越中・護国八幡宮
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年10月6日 (土)
護国八幡宮(ごこく・はちまんぐう)は、富山県小矢部市埴生(越中国礪波郡)にある八幡信仰の神社。祭神は誉田別命・息長足媛命・田心比売命・湍津比売命・市杵島媛命。県社。別当は医王院。埴生八幡宮。埴生護国八幡宮。新八幡。
歴史
創建不詳。埴生保という荘園が1158年(保元3年)以前に石清水八幡宮に寄進されその社領となっていた。そのため分霊が祀られたと推測されている。1183年(寿永2年)、源義仲が戦勝祈願。 1600年(慶長5年)、前田利長が社殿を寄進。前田利常は1611年(慶長16年)に釣殿を、1646年(正保3年)拝殿と幣殿を造営。 1907年(明治40年)3月県社。(日本歴史地名大系ほか)