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近江・金龍寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2025年3月11日 (火)
金龍寺(きんりゅうじ)は、滋賀県東近江市君ケ畑町にある惟喬親王ゆかりの曹洞宗寺院。本尊は釈迦如来。大皇器地祖神社の別当。山号は蔵皇山。高松御所と称した。(参考:同名寺院金龍寺)
歴史
惟喬親王の御殿が起源といい、親王が創建した専光院・般若院を合併して金龍寺と称した。一時期は天台宗だったが、江戸時代の寛文年間に復興された時に曹洞宗となった。1726年(享保11年)、全国の木地師から勧進して本堂を再建。1762年(宝暦12年)、1803年(享和3年)に火災。
境内に惟喬親王堂や惟喬親王墓_君ケ畑伝承地がある。
(日本歴史地名大系)