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雲岩寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2016年10月27日 (木)
雲岩寺(うんがんじ)は、中国江蘇省蘇州市の虎丘山にある寺院。高さ30mの小山にある。
東晋時代に虎丘山寺として創建。唐代に武岳報恩寺と改称。会昌の廃仏で廃絶となったが、のち山頂に復興された。北宋時代に再建され、雲岩禅寺と称した。南宋時代には五山十刹の一つに数えられた。961年竣工の雲岩寺塔があり、蘇州のシンボルとされている。竺道生が一時隠棲していたことがある。