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馬蹄寺石窟

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2016年10月25日 (火)

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馬蹄寺石窟(ばていじ・せっくつ)は、甘粛省張掖市粛南ユグル族自治県にある仏教石窟寺院。馬蹄河の西岸に点在する。北寺、南寺、金塔寺、上中下観音寺、千仏洞の七つの洞窟群がある。北魏に掘られた洞窟だが、壁画は唐代以降のもの。北寺と金塔寺の保存状態がよい。

金塔寺は大都馬河西岸にある。断崖の地上60mにある。東西二つの窟があり、いずれも塔柱が中心にある。 北寺は、9窟ある。幅26.3m、奥行き33.5mの大洞窟は、西夏から元までの仏龕がある。馬蹄殿窟がある? 上中下観音洞には仏像などは残っていない。

参考文献

  • 鎌田茂雄『仏教の来た道』
http://shinden.boo.jp/wiki/%E9%A6%AC%E8%B9%84%E5%AF%BA%E7%9F%B3%E7%AA%9F」より作成

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