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高瀬官軍墓地

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2016年5月8日 (日)

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高瀬官軍墓地(たかせ・かんぐんぼち)は、熊本県玉名市高瀬にある西南戦争の政府軍戦没者394柱を葬る官修墳墓。時宗願行寺に隣接する。1877年(明治10年)2月25日から3月初旬にかけての高瀬・木葉・吉次方面の戦闘での戦死者が眠る。内訳は近衛歩兵第一連隊第二大隊の長江田国通少佐ら、第一旅団、第二旅団、第十四連隊などの将校28人、下士官75人、兵卒269人、警視隊18人、軍夫4人。かつては個別の墓碑が並んでいたが、保育所建設のために1961年(昭和36年)から1964年(昭和39年)頃に撤去され、合祀塔が建立された。2014年(平成26年)12月に発掘調査が行われ、軍服や8体分の人骨などが出土した。(被葬者数は395柱ともいう)(高野和人編1990『靖國神社忠魂史 西南の役』青潮社、「火の国をゆく高瀬官軍墓地」朝日新聞2015年8月17日)

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