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越後・満願寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2014年12月22日 (月)
(魚沼満願寺から転送)
満願寺 まんがんじ | |
概要 | 八海山祓川道入口にある当山派修験寺院。 |
奉斎 | 不動明王 |
所在地 | 新潟県南魚沼市長森暮坪847 |
所在地(旧国郡) | 越後国魚沼郡 |
所属(現在) | 真言宗醍醐派 |
格式など | |
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目次 |
概要
八海山祓川道入口にある当山派修験寺院。真言宗醍醐派。泰賢が修行した。本尊は不動明王で、脇侍として「八海提頭羅〓神王、弘法大師、普寛、泰賢」を祀る(宮家1981)。応永年間に戸隠より法道という僧侶が来て創建。あるいは慶長年間に胎蔵院浄円が創建したともいう。あるいはまた、暮坪八海神社の栗田神主の後継者が京都に神主の資格を修得しに行ったとき、神主ではなく修験の資格を得て帰ってきて建てたものだともいう。かつての登山口にあたるという。1851年(嘉永4年)7月24日、醍醐寺より「八海山城内表口別当職」の許状を貰う。空明が寄寓していたという。(鈴木1978、宮家1981)
画像
参考文献
- 八海山#参考文献を参照。
- 木曽御嶽信仰#参考文献を参照。