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泉涌寺即成院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
泉涌寺即成院
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[[file:Kokudo0167.jpg|thumb|300px|参道北側の即成院(西北)戒光寺(東南)と参道南側の法音院(国土地理院空中写真より)]] '''即成院'''(そくじょういん)は、京都府京都市東山区にある[[真言宗]]寺院。[[泉涌寺]]子院。本尊は[[源信]]作の[[阿弥陀如来]]。中尊に従う二十五菩薩が有名。元は[[伏見殿]]に付属した寺で、1875年(明治8年)まで深草にあった。那須与一の墓がある。'''即成就院'''。'''伏見寺'''。 == 歴史 == 991年(正暦2年)源信が伏見に創建した'''光明院'''が起源という。 その後、橘俊綱が伏見山荘(後の伏見殿)を建て持仏堂にして'''即成就院'''と称した。場所は桃山江戸町という。 1195年(建久6年)宜陽門院が[[後白河天皇]]追悼のために復興。 [[豊臣秀吉]]の伏見城建設で大亀谷に移転。 1875年(明治8年)、泉涌寺内に移転。 [[保安寺]]と合併したともいう。 [[伏見・護法寺]]とも関連か。 (日本歴史地名大系ほか) [[category:京都府]]
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