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樫原官修墳墓
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
樫原官修墳墓
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[[File:樫原殉難志士墓_(3).jpg|thumb|400px|左から山口藩士楳本僊之介、鹿児島藩士相良新八郎、鹿児島藩士相良頼元の墓碑]] '''樫原官修墳墓'''は、京都府京都市西京区樫原秤谷町(山城国葛野郡)にある[[官修墳墓]]。1864年(元治1年)7月19日の禁門の変の際、樫原の地で小浜藩士と戦闘となり戦死した山口藩士楳本僊之介、鹿児島藩士相良頼元、相良新八郎を葬る。相良兄弟は鹿児島藩を脱藩して宇都宮藩に身を寄せていた。同月21日、庄屋の指揮で岡村の住民が埋葬し、1905年(明治38年)7月に官費で墓碑を改造した(『官修墳墓録』)。墓碑の形状は[[霊山官修墳墓]]と類似している。墓碑は少ないが周辺は墓地となっているようだ。近くに殉難地石碑がある。楳本僊之介の墓碑は[[霊山官修墳墓]]や山口県の[[栄山神社]]にもある。'''樫原三殉難志士墓'''。 <Gallery widths="250" heights="250" perrow="2"> File:樫原殉難志士墓_(2).jpg| File:樫原殉難志士墓_(4).jpg| File:樫原殉難志士墓_(1).jpg|参道入口の石碑 </Gallery> [[Category:京都府]]
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