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近江・成菩提院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
近江・成菩提院
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'''成菩提院'''(じょうぼだいいん)は、滋賀県米原市柏原にある[[天台宗]]寺院。本尊は十一面観音。旧[[天台宗の檀林寺院|檀林]]。'''柏原談義所'''。円乗寺と号す。山号は寂照山。(参考:同名寺院[[成菩提院]]) == 歴史 == 815年、[[最澄]]が談義所を設けたのが起源という。 [[延暦寺]]の別院になったという。 1326年、[[白山]][[平泉寺]]の僧兵に焼かれた 1395年、延暦寺の貞舜が足利義満の支援で再建。 1568年、浅井長政との会見のために近江入りした[[織田信長]]が一泊している。 また信長は同年に将軍[[足利義昭]]を奉じて入洛する時にも滞在した。 1590年、小田原征伐に向かう[[豊臣秀吉]]が滞在した。 多くの仏典を蔵する。 (日本歴史地名大系) ==組織== ===歴代住職=== *憲海(1604-1692)<1654->:(略歴は[[天曜寺#組織]]を参照) [[category:滋賀県]]
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