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楼観台
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
楼観台
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[[ファイル:楼観台004.jpg|thumb|500px|]] '''楼観台'''(ろうかんだい)は、中国[[長安]]郊外の[[終南山]]麓にある[[道観]]。近くに[[老子墓]]もある。『道徳経』執筆の地。陝西省西安市周至県。[[道教全国重点宮観]]。 == 歴史 == 開元29年(741)、[[玄宗]]は[[老子]]の霊夢を見て「私の肖像が長安の西100里あまりのところにあるから探しなさい。興慶宮で会おう」と託宣したという。そこで探索させると、楼観台のあたりで老子像を発見。長安[[興慶宮]]に迎え入れた。この像を元に画像を製作し、各地の[[開元観]]に奉安させた。これに合わせて、興慶宮では国家安泰を願う'''金籙斎'''(きんろくさい)が執行され、楼観台では、老子を含む皇室祖先を祀る'''黄籙斎'''(こうろくさい)が行われた。 <Gallery widths="300" heights="200" perrow="3"> file:楼観台001.jpg| file:楼観台002.jpg| file:楼観台003.jpg| file:楼観台004.jpg| file:楼観台005.jpg| </Gallery> [[category:中華人民共和国陝西省]]
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